Zoomのウェビナーとは?特徴や代表的な機能をまとめて解説

 2020.08.21

新型コロナウイルス禍において、3密(密閉・密集・密接)を避けるために、オンライン上でセミナーを開催するウェブセミナー、通称「ウェビナー」を開催する企業が増えています。

ウェビナーは、講演会や研修だけでなく、新商品の説明会や就活イベントでも活用されており、企業の新しいイベントの開催方法として定着しつつあります。

そんな中、注目を集めているのがZoom社(Zoom Video Communications, Inc)が提供する「Zoomウェビナー」です。Zoomウェビナーは、最大で10,000名の参加者を含む大規模セミナーをオンラインで開催できるツールです。

本記事では、Zoomウェビナーの機能や料金プランといった基本的な情報から、Zoomのオンライン会議ツール「Zoomミーティング」との違いについて解説をしていきます。

自社でZoomウェビナーの導入を検討している、またどのウェビナーツールを導入すべきか迷っているという企業のご担当様は、ぜひ参考にしてください。

ウェビナーの開催は、有料のZoomを利用するのがおすすめ

ズームウェビナー

一般的に「Zoom(ズーム)」と言うと、オンライン会議ができる「Zoomミーティング」のことを指すことが多くなっています。

しかし、Zoomには、最大100人〜10,000人の視聴者に向けて、オンラインセミナーを開催できる「Zoomウェビナー(正式名称、Zoomビデオウェビナー)」というツールがあります。

Zoomの有料プランに契約をして、追加機能として「Zoomウェビナー」を選択すると、誰でも簡単にウェビナーを開催できるようになります。

Zoomウェビナーには、「ホスト」「パネリスト」「視聴者」の3つの役割があり、セミナーの開催者である企業の担当者はホストとなり、セミナーの作成や画面に表示するパネリスト(登壇者)を指定できます。

「Q&A機能」や「チャット機能」を備え、視聴者からのセミナーに関する質問や内容をリアルタイムで確認し、コミュニケーションを取りながら進行できます

ユーザーからは、接続の安定性に高い評価を受けており、100人を超える大規模なセミナーでも、クリアな映像や音声で途切れることなく通信が可能。円滑なセミナー開催ができるので、中小企業〜大企業におすすめのウェビナーツールです。

有料ライセンスの契約とアドオンの追加(+5,400円 / 月)が必要

オンライン会議ツールである「Zoomミーティング」は無料ライセンスで利用できますが、Zoomウェビナーを利用するためには、有料ライセンス(プロ・ビジネス・エンタープライズ)の契約が必要になってきます。

プロライセンスには、1ホストにつき月額2,000円の利用料金が発生します。また、ウェビナーを利用するためには、アドオンの追加(月額5,400円)が必要です。

ウェビナーの最大参加人数や、支払いを年間契約にするか、月契約にするかでも利用料金が変わってきますので、注意が必要です。

【利用料金の目安(月ごとの支払い)】

  • プロライセンス:月額2,000円 / ホスト
  • アドオンの追加(参加者100人まで):月額5,400円 / ホスト
  • アドオンの追加(参加者500人まで):月額18,800円 / ホスト
  • アドオンの追加(参加者1,000人まで):月額45,700円 / ホスト

【利用料金の目安(年単位での支払い)】

  • プロライセンス:月額1,675円 / ホスト
  • アドオンの追加(参加者100人まで):月額4,483円 / ホスト
  • アドオンの追加(参加者500人まで):月額15,683円 / ホスト
  • アドオンの追加(参加者1,000人まで):月額38,083円 / ホスト

参考サイト:Zoom 公式ページ

ブイキューブの「Zoom スタイル」

ブイキューブの提供する「Zoom スタイル」であれば、月額1,600円〜 / IDからプロプランを利用できます。安心のサポート付きプランや、請求書払いにも対応し、企業のウェビナー導入を後押しします。

他のウェビナーツールと比較しても、運用コストが安く高機能

Zoomウェビナーは、最大接続人数・初期費用・月額料金どれをとっても、他のウェビナーツールよりも優れていると言えます。下記の表は、代表的なウェビナーツールとの比較した表です。

ウェビナー比較

最大接続人数

初期費用

月額料金

A社

〜300人

30,000円

30,000円〜

B社

〜500人

98,000円

48,000円〜

Zoomウェビナー

〜10,000人

無料

2,000円〜 / ホスト
(アドオンの追加:+5,400円)


Zoomウェビナーは、価格や機能面で優れているだけでなく、新型コロナウイルス禍でユーザー数が爆発的に増えたため、ユーザー自身がZoomの操作方法に慣れているというメリットがあります。

ウェビナー参加時にトラブルが発生しにくく、操作方法に関するノウハウの記事も多いため、企業のZoomウェビナーへの導入ハードルを後押ししているという側面もあるでしょう。

ZoomウェビナーとZoomミーティングの違い

ZoomウェビナーとZoomミーティングは、非常に機能が似ているので、どこが違うのか分からない方も多いと思います。

実は、Zoomミーティングでもウェビナーを開催すること自体は可能です。しかし、参加者全員の映像や音声が、画面に表示されてしまうといったデメリットがあり、本格的なウェビナー開催には適しません。

ここからは、詳しくZoomウェビナーとZoomミーティングの違いを解説していきます。

機能の比較表

Zoomウェビナー

Zoomミーティング

画面共有

映像の表示

ホストとパネリスト

視聴のみの参加

×

最大参加人数

〜10,000名

〜1,000名
(無料ライセンスの場合:〜100名)

チャット

Q&A機能

×

ファイル送信

×

ブレイクアウトルーム

×

Zoomミーティングは、無料プランで利用ができるので、コストをかけずにウェビナーを開催したいというニーズをお持ちの企業で使用されることがあります。

しかし、視聴のみの参加ができないので、参加者全員の映像や音声が表示されてしまいます。小規模のセミナーであれば良いのですが、10名を超えるような中規模〜大規模セミナーの場合、登壇者であるパネリストの映像が小さく表示されてしまいます。

資料やホワイトボードを使用してセミナーを進行する場合は、文字が小さくなってしまうといったデメリットが生じます。

またZoomミーティングには、Q&A機能がないので、チャットで質疑応答を行わなければならず、パネリストが質問を見逃してしまう可能性も十分に考えられます。

自社内で少人数で行う勉強会や研修であれば、 Zoomミーティングでも代用が可能ですが、外部の参加者を招く場合など、本格的なセミナーを開催したいと考えているのであれば、Zoomウェビナーの導入が必須と言えるでしょう。

Zoomウェビナーの特徴

ここからは、Zoomウェビナーの詳しい特徴について見ていきます。自社の利用ニーズと照らし合わせて、導入の是非を検討をしてみると良いでしょう。

専用の機材なしでウェビナーを開催できる

Zoomウェビナーを開催は、カメラやマイクが内蔵されているPC・タブレット・スマホなどの端末機器があれば行うことができます。専用の機材を必要としないので、Zoomの有料プランを契約すれば、すぐにウェビナーを開催できます。

ただし、端末に内蔵されているカメラやマイクは画質が低いケースや、集音性能が悪く音質が悪いケースがあります。映像や音声にこだわりたい場合は、外付けのカメラやマイクを別途用意すると良いでしょう。

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オンデマンド視聴でセミナーの使い回しができる

開催したセミナーを録画することで、リアルタイムでセミナーに参加できなかった視聴者も空いているタイミングで後日、視聴するオンデマンド視聴が可能です。

視聴者はURLをクリックし、氏名やメールアドレスといった基本情報を入力するだけですぐに視聴を開始できるので、より多くの人にセミナーに参加して欲しいという企業の場合は非常に便利な機能であると言えるでしょう。

Q&A機能で視聴者とインタラクティブなセミナー開催が可能

ウェビナーは、どうしてもホストやパネリストが淡々とセミナーを進行していくイメージがありますが、ZoomウェビナーはQ&A機能が備わっているので、インタラクティブなセミナー開催が可能です。

セミナーの視聴者は、セミナー内容に関する質問や疑問をテキストで送ることができます。匿名で送信ボタンを押すと、名前を明かさずに質問ができるので、活発な議論を促すことにも繋がります。

FacebookやYouTubeでのライブ配信が可能

ウェビナー開催前に設定を行うことで、ワンクリックで「Facebook Live」や「YouTube Live」でライブストリーミング配信ができます

YouTube Liveはライブストリーミングがそのまま自動保存されるので、配信後にすぐに映像の公開が可能。YouTubeにもセミナーの様子を公開したいという企業の場合、非常に便利な機能です。

Zoomウェビナーの代表的な機能

続いて、Zoomウェビナーの代表的な機能について解説をしていきます。

画面共有

ホストのPCやタブレットの端末の画面を視聴者と共有できます。パワーポイントなどの資料を見せながらウェビナーを進行が可能です。

なお、共有している画面にポインターを表示させたり、テキストや手書きの線を描いたりできるので、視聴者の理解を深めたいときに便利な機能になっています。

Q&A機能

視聴者からの質問があった場合、スレッド形式で回答できます。質問内容に関しては、CSVでエクスポート可能です。

投票機能

「投票」を利用すると、最大で25個までの質問を作成し、視聴者にアンケートを取ることができます。アンケート結果は自動で集計されるので、ウェビナーの評価などに有効に活用できます。

レポート作成

Zoomウェビナーでは、参加者リストやアンケート結果・Q&A・入退室の情報など、詳細なデータをレポーティングし、CSVでダウンロードできます。

誰がいつ入室しどんな質問をしていたかを記録できるので、ウェビナー後のマーケティングや、ウェビナー自体の改善に繋げられます。

はじめてのZoomウェビナーの導入には、運用フローの設計・自社に合わせたマニュアル作成を手伝ってくれるサポート体制を整えよう

実際にZoomウェビナーを導入するための手順を解説していきます。今回は、Zoomの販売代理店である「株式会社ブイキューブ」が提供するZoomウェビナー の導入方法をご紹介していきます。

なぜブイキューブ社のZoomウェビナーがおすすめなのか?

Zoomが導入できるだけでなく、テレワークをうまく自社に導入するためのコンサルティングやシステム運用のフロー設計・自社に合わせたマニュアルの作成など、Zoomをうまく活用するためのサポートが受けられます

また、Zoomの導入にかかる月額費用も安いのが特徴。Zoomプロプランの最低価格に挑戦しており、月額換算で1ホスト1,600円〜からZoomを利用できます。(Zoom社による直販を除く再販(リセラー)サイトにおいて公表されている価格との比較による)

「Zoomの運用ノウハウがない」「テレワークを本格化したいけれども、経験がなく不安」「できるだけ安くZoomを導入したい」と考えている企業様におすすめです。

導入方法

Zoom スタイルの導入方法は、いたって簡単です。

  1. Zoom スタイルの公式ページにアクセス
  2. プロ / ビジネス / エンタープライズから適切なプランを選択
  3. 「ご購入手続きへ」もしくは「お問い合わせ」ボタンをクリック
  4. 会社名・メールアドレス・導入予定時期・予算状況などをフォームに入力
  5. 「送信」ボタンをクリック

フォームへの情報入力と送信ができたら、株式会社ブイキューブのスタッフから、ご担当者様のメールアドレス宛に「申込書」が送付されます。

申込書に必要事項を記入し、押印を行いメールで送信をすると、株式会社ブイキューブのスタッフからZoomの利用に関するメールの案内がされます。

Zoomの導入に関する不明点や、テレワークに関して不安な点について、プロのスタッフからサポートを受けることができるので、Zoomの導入を迷われている方は、ぜひ利用をおすすめします。

Zoomウェビナーに関するQ&A

Zoomウェビナーに関するよくある疑問について、説明をしていきます。

視聴者の顔が映ることはありますか?

ウェビナーの視聴者の顔が映ることはありません。そのため視聴者のプライバシーが守られます。ただし、必要に応じてホストが視聴者をパネリストに指定できます。この場合は、視聴者の映像や音声が映し出されることになります。

利用料金の支払い方法は?

Zoomの有料プランの支払いは、請求書払いのみとなります。Visa・Mastercard・Discover・American ExpressのクレジットカードをもしくはPayPalで決済ができます。PayPalを利用することで、銀行口座からの引き落としも可能です。

また、先ほどご紹介したブイキューブ社のZoomウェビナーの場合は、請求書払いのみ、となります。

Zoomウェビナーとマーケティングオートメーションの連携は可能?

Zoomウェビナーは、主要なマーケティングオートメーションツールやCRMシステムと連携させることができます。ウェビナーの招待URLをMAツールから配信することや、ウェビナーの視聴者情報をMAツールで取得できるようになります。

ウェビナー開催も含めたリードナーチャリングをMAツールで一元管理し、効率化したいという企業にもZoomウェビナーは適していると言えるでしょう

【連携可能な主なツール】

  • Marketo
  • Eloqua
  • Pardot
  • Salesforce
  • Kaltura
  • Panopto

まとめ|Zoomウェビナーは、中規模〜大規模セミナーの開催におすすめ

本記事では、Zoomウェビナーとは何かといった基礎的な情報から、具体的な機能面の特徴、導入方法について解説してきました。

Zoomウェビナーは、専用機器の導入が不要な上に、プラン契約やアカウント作成をすると、すぐにでもウェビナーを開始できる手軽なツールです。

また、最大で10,000名に配信が可能で、大手企業が開催する中規模〜大規模セミナーにも十分対応できるウェビナーツールになっています。

新型コロナウイルス禍において、新しいセミナーの開催方法を模索しているという企業におすすめのツールであることは間違いありません。

即実践!Zoomセミナー
~ウェビナー開催のコツや運用のポイントを伝授~

いまやZoomは遠隔会議だけではなく、ウェビナー(オンラインセミナー)にも用いられており、社外のお客様への情報共有に活用が広がっています。

こうしたオンラインセミナーを開催するにあたって「どのツールが最適なのかわからない」「Zoomってよく聞くけどWeb会議のイメージしかない」そうお困りの企業担当者さまも多いことでしょう。

こうしたZoomウェビナーにまつわる疑問を解消するのが、無料ウェビナー「実践!Zoom ウェビナー ~ウェビナー開催のコツや運用のポイントを伝授~」です。Zoomの販売を手掛けるブイキューブが、Web会議・ウェビナーのクラウド市場培ったノウハウをもとに、

  • 自社セミナーや利用シーンごとのウェビナーツールの使い分け
  • Zoomウェビナーのメリット・デメリット、案税制
  • Zoomミーティングとの違い
  • 知っておきたい費用と準備物

についてお伝えします。

Zoomウェビナーの導入やご購入をご検討中の方は、この機会にぜひご参加ください。

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ブイキューブ
著者情報ブイキューブ

ブイキューブは映像コミュニケーションの総合ソリューションプロバイダとして、世界中どこにいても働ける働き方・環境の実現を目指しています。創業時よりテレワークを活用し、2016年には総務省「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」に選出されました。

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